何で選択しなければならないのか!今の労働条件で働く!三つの選択NO!

何も選択しない「第4の道を」

 

  12月より、11万人削減大リストラ=構造改革・業務運営形態見直しについてNTT労組の了解「総がかり一体体制」で、社員説明と意向調査が強行され様としています。

会社はアウトソーシング会社の雇用形態・処遇体系、会社設立時の社員移行並びに雇用形態選択の考え方、アウトソーシング会社の労働条件等設定の考え方等が明らかになり、来年5月の会社発足に向け準備に入るとしています。

しかし、明らかにされたアウトソーシング会社は、経営展望も無く、労働条件も大幅に低下し、会社が「退職・再雇用」の目玉とした60歳以降の雇用保証も、現行のキャリアスタッフ制度そのもので会社業務都合の一年契約と言う危ういものです。

私たち電通労組は、NTTの11万人削減大リストラ=構造改革は、企業分割法、労働契約承継法等、整理解雇制限の数々の法の網をくぐり抜けようとする脱法行為であり、就業規則の転籍規程さえ否定する違法、脱法の不当なものであるとNTTを追求してきましたが、自由法曹団、大阪労働弁護団など法曹界からも多くの批判が出されています。(別紙参照)

 

NTTの電話系の切り捨て、グローバリズム戦略は、ドコモ、NTTコム等の海外投資で失敗し多額の損失を生み出すなど、NTT経営陣の経営戦略の失敗が明白な中、経営責任を取るどころか責任を放棄し、「聖域なき小泉構造改革」に全面的に追随し、一切の犠牲、痛みを、利用者、国民、働く多くの労働者に転嫁する路線を変えていません。

 

NTT11万人リストラは社会的不正義な攻撃であると捉え、私たちは白紙撤回を求める反対運動を展開してきました。

私たち電通労組全国協議会、全労協に結集する仲間との共同の闘いにより、東北や関東、関西・九州を中心に繰り広げられたNTT各支店・事業所への宣伝行動の展開は、多くのNTT労働者に共感を与え、好意を持って迎えられ、又、1023日の東京での初のシンポジウムの開催、そして1500人も結集した11・2持株会社包囲闘争等々、私たちの運動は着実にそして確かなものとして拡がっており、全労協や全労連などのナショナルセンタは、全労働者の課題としてNTT11万人リストラ攻撃と闘う全国的な取り組みを強めていますし、NTT内部からも「選択を拒否する会」やNTT労組脱退者の増加など新しい局面が生み出されてきています。

さらには「三つの選択問題」については、自らの雇用と労働条件を守る為「どれも選択しない」という第4の選択の道について、私たちの団体交渉等を通じて「強制では無い本人の自由選択」と合わせ、会社が認めざるを得ない状況を作り出して来ました。

しかし、NTTは、NTT労組と労使一体となり、NTT労働者自らの将来の選択に対し、理不尽な退職強要、全国流動などの脅しにより一層深刻な不安、混迷、絶望的状況をあおり「三つの選択」を強制しようとしています。

 

  会社の「社員説明」「意向調査」に対し

@、選択しないからと言って解雇はしないということ

A、選択の強制はしない

B、あくまでも本人選択であり、会社は「お願い」であるという立場であること

以上の三点をハッキリさせましょう。(私たちの団体交渉で会社は認めています)

 会社とNTT組合の「総がかり一体体制」の脅しに怯むことは有りません。

「退職・再雇用」「全国流動型」に法的な根拠がないから「脅す」のであって、負けないで毅然とした態度で「退職は、自分の意思で決め、退職したいと思ったときは、会社に届けます」と言えば良いのです。
自らの雇用と労働条件は自ら守るために、会社とNTT労組の「総がかり一体体制」の「退職・再雇用」の強要を跳ね返し、違法行為、脱法行為による労働者切り捨てを許さず電通労組全国協議会団結し共に闘いましょう。

「社員説明」「意向調査」で「退職・再雇用」が強要された場合は、私たち電通労組か電通労組全国協議会参加組合に連絡してください。