05春闘勝利!生活できる賃金をよこせ!

非正規労働者の賃金引上げと均等待遇を!

      イラク戦争反対!憲法改悪を阻止しよう!

 

トヨタが二年連続で純益1兆円を上げ、NTTを始めとする大企業が、空前の経常利益を上げる中で、パート労働者が1000万人を越え、労働者の20%が、年収200万円以下、1/3の労働者が年収300万円以下という雇用破壊・生活破壊の状況こそ、貧富の差を拡大し労働者の生存権を否定する新自由主義グローバリズムの本質なのです。

05春闘は、定率減税縮小廃止などで生活破壊が進み、トヨタ労組、NTT労組や大手組合がベア要求さえ行わない中で、小泉政権の無責任で反動的な姿勢とも相まって、労働者の怒りは内外に拡大しています。

「05春闘勝利、雇用破壊・賃金破壊を許さない、生活できる賃上げを、非正規労働者の均等待遇を、自衛隊をイラクから撤兵させ、憲法改悪を許さない」のもとに全労協を軸に、多くの団体が闘いに合流し初めて「05けんり春闘全国実行委」として共同行動も取り組まれています。

 

組織改革ステップ2反対!

労働条件を元に戻せ!地域3社をNTT東日本と統合せよ!

成果・業績重視の処遇体系の見直し攻撃、成果主義を打ち砕こう!

 

1月25日、NTT持株会社和田社長は、記者会見で「事業会社に出向している社員を転籍化して、その会社の業務実態にあった処遇に変えていく事は進

んでいくだろう」と発言しました。

OS会社への業務委託が「分割損」とばかり3年も経たないうちに「統合」その経営責任すら省みない、やりたい放題の組織いじりで本体業務を更にOS化し、労働者を「退職・再雇用」から「転籍」に無理やり応じさせようとする新手の手口を講じてきています。

 OS会社化、50歳雇用選択として「雇用破壊」を強行し、賃金破壊の「成果、業績を重視した処遇体系の見直し」は、NTTリストラが小泉構造改革の本質的攻撃である事をますます鮮明にしています。

 今回のNTTの年齢賃金、扶養手当の廃止と成果主義賃金への組み換えは、春闘50年の闘いの根幹であった「労働者が生活し労働の再生産を生み出していく」生活給としての賃金体系、年功制を根本から否定する全労働者へ対する先駆け攻撃で「新自由主義改革」なのです。

 しかし、成果主義賃金の先駆けの「富士通」が「間違っていたところは認めて直す」(幹部)と大幅な手直しを行なうとし、日本能率協会の調査では成果主義に対し否定的な労働者が、技術者では40%にのぼり、日本経団連の「04年版経営労働委員会報告」でさえ成果主義の結果としての重大事故、人身事故の拡大に対し「一連の事故は高度技能、知的熟練を持つ現場の人材の減少、過度の成果志向による(経営者の)従業員への圧力ではないかとの指摘もある。又長期雇用慣行や企業努力が乏しいと批判する意見もある」と成果主義導入による問題の存在を認め、経営者の意識改革を求めています。

NTTの成果主義の拡大に対する闘いは、全労働者の利害をかけた闘いとして、NTT労組など推進勢力と対決し導入を許さず闘わなければなりません。

 

 満了型選択者を地元に残す、残る闘いを!

  満了型選択者に対する新たな攻撃を打ち砕こう!

 

 4月から満了型選択者が集中する「東京支店光IP販売PT」「ビジネス開拓PT」の業務は、本社コンシューマ事業本部に業務移行され、首都圏3拠点以外にも、埼玉(志木)、千葉(鎌ヶ谷)、神奈川(綱島)にロケを作り「ドライカッパ対策」名の基に新たなPTを立ち上げようとしています。

全国の支店に残置している『満了型』『みなし満了型』の労働者をもその拠点に集める準備をします。

配転強制、拒否したら解雇と闘った「メレスグリオ事件」が昨年12月、最高裁で「安直な首切り、リストラは無効」と勝利判決を勝ち取り、内部告発者を隔離、報復人事を行なった「トナミ運輸事件」も2月23日、報復人事は違法として損害賠償の勝訴判決が出されています。

NTTの文字通り、業務を全く無視した「嫌がらせ」「見せしめ」目的の施策自体を問題にした闘いで会社攻撃を許さず闘いましょう。

 

雇用破壊・生活破壊の小泉政権と闘おう!

 

小泉構造改革の本質的攻撃であるNTTリストラと真っ向から対決し、闘ってきた私たちは、NTTリストラ攻撃反対を05春闘の柱にすえ、本質的な闘いとして、全労働者の未来をかけた闘いとして突き出し、全国的な労働者の反転攻勢を作り出していく決意で闘います。

 3月中旬の今春闘最大の山場に、NTTリストラ反対闘争を前面に掲げ闘い、その力を持って、地域における共同の闘いとして、賃金破壊反対、雇用選択、不当配転反対の闘い、ステップ2に対する闘いに勝利しましょう。

 企業内の枠を超えた闘いなしにNTTの攻撃にも勝利する事は出来ません。