8・3遺伝子組み換え作物の国内栽培反対!

わたしたちの作物・食を組み替え遺伝子で汚染させないための集会

**ナットワーク、ネバネバ、NEVER   GIVEUP! IBARAKI**

 

天狗がGM大豆を葬る----茨城のジョゼ・ボベ-------

 

 

 農薬会社モンサントより「除草剤耐性」の遺伝子組み換え(GM)大豆の種子を無償で提供され一般の圃場で作付けをすすめている「バイオ作物懇話会」(宮崎県の不動産屋)が茨城県谷和原村の農家の土地を借りて作付けをし、それをモンサント、農水省、農林水産先端技術研究所が後押しをしている。

 GM大豆の野外栽培は、一昨年から全国で始めており、昨年までは「花粉の交配による種子の特許トラブルを避ける」として開花前に刈り取られた。

 しかし今年は、谷和原村では開花受粉させて収量を確かめるうごきがあり、種子汚染を危惧する茨城県内の生産者、農業者、生協、JAが「遺伝子組み換え作物いらない茨城ネットワーク」を結成し、監視と開花前刈り取り「バイオ作物懇話会」「農林水産先端技術研究所」茨城県、農水省に働きかけ申し入れてきた。

 7月22日、現地視察するに開花が確認され、7月26日が限界だと確認し7月25日まで刈り取るよう「バイオ作物懇話会」に要求したが、なにもしなかった。

 7月26日【天狗】が現れ、GM大豆全てを刈り取り、埋葬してしまったのである。その日以降、各団体に対し執拗な警察の事情聴取が行われ、常総生協の理事会中に刑事2名が踏み込み、事情聴取を理事長に要求するという弾圧が加えられている。

 茨城ネットワークは、「逃げも隠れもしない」と社会的責任として各関係者を集めて協議の場を設けたが「バイオ作物懇話会」もモンサントも「警察が事情聴取中」として拒否してきた。

 この情況のなかで、8.3集会がネットワークの「声明」と全国でのこの闘いを知らせ、運動の大義をもって世論を作り出す目的で開催された。

 

全国から200名参加---GM作物はいらない!----

 

 山形、岩手、愛知をはじめ全国から緊急集会にもかかわらず200名が集まった。国産大豆でつくる「豆腐屋さん」「納豆製造業者」も多数参加した。「モンサントの狙いは、GM大豆の花粉を撒き散らし、汚染を作り出すことで、その種子の特許権をとることだ。」カナダのシュマイザーが飛んできた花粉で取れた種子で使ったとしてサンモントから訴訟を起こされ一審、二審でモンサント側が勝っている。これを見ても明らかだ。「在来種は、人類の共有財産」「汚染をさせない権利はある」「7.26はギリギリの止めた」と参加者から発言があった。

 大豆の大生産地である茨城での動きは、汚染を作り出し、消費者にあきらめさせることで、多国籍企業がそれで大きな利益を上げるとともに、日本での生産を出来なくさせ、米国の農産物を大量に入れさせる狙いでもある。日本農業に今以上の破壊がつくりだされるのが目に見える。

 EUでは、問題が発生したら元の状態に復することが可能であればGM作物を栽培してもいいという規制があり、山形県藤島町ではGM作物を栽培しない条例がつくられるとのこと。

 中村敦夫参議院議員(農水委員)も参加し、「どうなるかわからないものに、誰も責任をとらない。利益追求のみだ。農業が経済成長の犠牲になっている。声を拡げて闘っていこう」と呼びかけた。

 集会終了後、刈り取られた「現場」を見学し、その日の行動は終えた。

 WTOカンクン会議で「知的所有権の保護」がテーマの一つになっているが、モンサントのような企業の活動(特許権)をWTOが後付けで承認していくというかたちだ。WTOの犯罪性がここでも見える。

 命と生活は売り物ではない!GM作物はいらない!

茨城ネットワークの闘いを支持し、弾圧から全国の闘いで支えよう!

 

茨城ネットワーク

     つくば環境と人権のための市民会議

     JAやさと(八郷農協)

     日本有機農業研究会

     微生物農法の会

     砂長米穀店

     常総生協(事務局)

 

<連絡>

ご存知とは思いますが、ジョゼ・ボベさんは、8月2日釈放されました。