08、2/16 電通労組第31回本部委員会を開催

生活防衛、政治・社会を変える2008春闘方針を決定!!


      写真 080216 第31回本部委員会


 2月16日仙台市の戦災復興記念館において第31回電通労組本部委員会をもち、3万円の賃金引き上げをはじめとする08春闘方針を確立しました。

 大内本部委員長の「今夏の洞爺湖サミットに向けてハングローバリゼーションの闘いと結合しよう」とのあいさつにはじまり、日野本部書記長より2008年春闘方針案が提案されました。追加議案として次世代ネットワークとして3月から一部サービスを開始するNGN構想に関して、NTT再編論議と合わせて提案がありました。

 次に議案審議が行われ、NTT反リストラ裁判、コンシューマ部門の土休日営業問題、高齢者雇用安定法に対する取り組みについて活発な議論が交わされました。

 集約として各会社の要求と闘い方を確認、採決され本部委員会を終了しました。



        写真 070323 07春闘行動
      070323 07春闘行動 NTT持ち株会社前

08春闘アピール

格差と貧困NO!!誰でも健康で文化的は最低限の生活が出来る賃金を獲得するための08春闘を闘おう

 財務省の調べで過去10年の大企業の経常利益は約2倍の15兆円増加、株主配当は4倍の伸び率で軒並み史上最高となっています。高所得者の減税、法人税の減税と富偏在と格差はますます拡大の一途であります。
 一方、賃金は9年連続の低下で、労働分配率も低下しており、それが設備投資や株主配当、内部保留金などの「資本分配」に回されています。
 また、非正規雇用は、07年の総務省の労働力調査では1677万人で全雇用者の33%に達し、若年層(15歳から34歳)が、334万人非正規雇用となっているということです。
自殺者も9年連続で30000人を越え、年収200万円以下が1000万人を突破し、偽装派遣、偽装請負、長時間労働等、労働環境が悪化しています。

 まさに、労働者が当然受け取るべき「所得」の資本側への「所得移転」にほかなりません。それを許さない要求と闘いが求められています。
30000人を越える自殺者や保険証がとりあげられ手遅れ状態になってからしか病院に行けない状況等、基本的人権である「生存権」が格差と貧困によって奪われている実態を看過してはならない状況です。
格差と貧困NO!誰でも健康で文化的は最低限の生活出来る賃金と社会的保障を獲得するために、私たちはストライキで08春闘を闘うことを先の本部委員会で確認しました。

有期契約の規制強化を!人間らしい働き方を求めて闘おう!

 労働契約というのは、本来「期間を定めない」のが原則であるべきです。欧州では期間を定めるのであれが、「合理的な理由が必要である」というのが基本になっています。
 労働力が必要であるために契約を結ぶのであるから有期契約など本来あってはならないものです。
 同じ労働をしているのにもかかわらず、賃金等処遇が違うパート労働や有期契約労働、派遣先が労働条件を単独で決めて、その責任をとらない労働者派遣制度など、有期契約の規制強化・禁止を求めていかなければ、格差・貧困は拡大するのみです。労働者の使い捨て、一方的な置き換えを許さず、人間らしい働き方を求めて闘おう!

改憲・自衛隊海外派遣恒久法、日米軍事同盟強化に反対して闘おう!

 昨年の防衛利権と軍需産業との癒着、新テロ特措法の強行再可決に引き続く、自衛隊イージス艦「あたご」による漁船衝突事故と福田政権の情報隠蔽、相次ぐ沖縄米軍兵による女子中学生暴行事件など、防衛省、日米軍事同盟がもたらす事件が頻発しています。  岩国への厚木から米空母艦載機隊移転が容認派市長の当選で進むようですが、岩国に移れば同じことが再発するのは明らかです。地位協定を改定すればいい問題ではなく、米軍の基地を撤去しなければ解決しない問題です。
 横須賀では、原子力空母ジョージ・ワシントン8月配備に反対し、再度住民投票要求の闘いを開始しています。
 沖縄、岩国、横須賀の闘いに連帯して、改憲、自衛隊海外派遣恒久化法、日米軍事同盟強化に反対する闘いを08春闘の課題として展開しよう!
 また、更なる世界からの強奪を狙う洞爺湖サミット(G8)に反対して闘おう。
 権利破壊、生活破壊、労働破壊の福田自公政府を打倒する08春闘を闘おう。


      写真 070323 07春闘行動
     070323 07春闘行動 NTT東日本社前