マネー資本主義のツケを労働者に回すな! 

5/1宮城全労協09メーデー集会が開催される



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           宮城全労協09メーデー集会


   宮城全労協09メーデーは、仙台戦災復興記念会館で屋内集会として行われた。

 米国発「金融恐慌」、企業は生き延びようとし「派遣切り」「賃下げ」を強行。セーフティンネットの不在の中、「年越し派遣村」は、貧困を顕在化させ国に緊急対策を要求した。
 5月1日の連合宮城でも従来の祭りメーデーから「労働者の使い捨ては許さない!」がスローガンとされ、県労連メーデーは「労働者が安定して生活できる社会に変えよう」と夫々3000人、1700人(マスコミ発表)の多数の参加も報じられた。

 宮城全労協メーデー集会は、09春闘東北キャラバンで各自治体、労働局に要請した「雇用破壊への緊急対策」「連帯・共生の地域づくり」を、労働運動の側からも課題として考えていく為の、ジャーナリスト安田浩一さんからの『「雇用破壊」と闘う!』と題する講演を 軸に70名の参加で開催された。
   非正規労働の現場を歩いて「地域と人間を荒廃させる企業城下町」「企業所属なし、社会から受認されない、諦めを強いる働き方の強制」「孤立と孤独の中で揺れる」「奴隷労働を強いられる研修生・実習生」「底辺で競わされる外国人労働者」「ナショナリズムと非正規労働者」雇用破壊現場からのリアルな報告と問題提起。
 「パナソニック偽装請負争議の実像と成果」「企業内労組の対応。正社員は安泰か」「正規と非正規―対立ではなく、ともに闘う道を」
 そして春闘と派遣村から見えるもの「労働組合は社会的な存在、社会的財産」「メーデーの原点(8時間労働・8時間睡眠・8時間自由時間。いまだに色あせないスローガンの意味)に戻って資本、社会への向かい方を」呼びかけた。

 集会には、郡山でパナソニックの「労働者切捨て」と闘う佐藤昌子さんからのメッセージも寄せられ、不当解雇と闘い4月23日仙台地裁で全面勝利した宮城合同労組京電工の仲間、労働相談から組合員となり「不当解雇」「育児明け解雇」「派遣切り」「未払い賃金」等、解雇・サービス残業・いやがらせと闘う新しい仲間からの決意も述べられ参加者一同改めて闘う決意を固めあった。



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           宮城全労協09メーデー集会




第80回日比谷メーデーに12000人

「私たちは人間だ。企業の儲けのための調整弁ではない」
雇用破壊、賃金破壊、生活破壊を許さない闘いを!




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           09日比谷メーデー


 メーデーは80回の節目の年であると同時に日比谷メーデーも20年回目を数える。日比谷メーデーは、統一メーデーを求め続けており、今年も全労連メーデーとのメッセージ交換が行われ、韓国民主労総からのメッセージもありました。

 来賓として挨拶に立った福島瑞穂社民党党首は、「不況を理由とした派遣切りを許さず、 労働者派遣法の抜本改正に向け5月中に野党として改正案を提出して闘うこと、海賊対策法など自衛隊海外派遣の恒久法化を許さない平和護憲の闘いを展開していくこと」が表明され、麻生自公政権を打倒する総選挙を全力で闘うために比例区から池田一慶氏(ガテン系連帯労組)を立候補されることを明らかにしました。
 今年のメーデーは、新自由主義路線の破綻のなか、そのなかでつくり出されてきた「貧困と格差」をなくす闘いとして大企業の雇用破壊、賃金破壊、生活破壊を許さない闘いの勝利的な報告が特徴的でした。
 「私たちは人間だ。企業の儲けのための調整弁ではない」と埼京ユニオンに結集する日系ブラジル人労働者、いすゞ自動車の派遣切りと闘い勝利を勝ち取った労働者、解雇と闘う国労闘争団など闘う労働者の発言が次々と続く。
 来日中の韓国のコッタジ、トヌムが特別出演し闘いの歌を披露。

 最後に藤崎全労協議長の団結ガンバローでメーデー集会を終え、2コースに分かれてデモ行進が展開されました。



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           09日比谷メーデー