生活と権利、人間らしい労働を勝ち取ろう! 

ゼロ回答に抗議して、3・17、18ストを決行!


   一昨年のリーマンショック以降、派遣労働者の派遣切りをはじめ、深刻な雇用危機が進行しています。失業率も高止まりしており、新卒者の採用も厳しい状態です。
 このような時にこそ大企業がため込んでいる内部留保を社会に還元し、仕事を生み出す施策が求められています。NTTも9兆5千億円を超える内部留保をため込んでいるにも拘わらず、NTTリストラ合理化の50歳退職・再雇用制度を維持し、コスト削減や業務委託も一方で進めながら労働者への犠牲を強要しています。

 10春闘の目標として山場の3月17日、18日に「賃上げと非正規労働者の同一価値労働、同一賃金に基づく均等待遇要求」「最低賃金引き上げ」を求め、青森、宮城、福島、首都圏各支部の組合員全員によるストライキを決行しました。


3/18 NTT東日本本社前スト決起集会 


    写真 100318NTT東日本本社前10春闘行動

           NTT東日本本社前10春闘行動


 首都圏では3月18日、NTT東日本社前でN関労、全国一般東京労組NTT関連合同分会、電通労組で10春闘勝利に向けたストライキ決起集会を持ちました。

 司会の挨拶のあとに電通労組日野書記長より、貧困・格差を許さず、大企業に社会的還元を求め、労働者派遣法の抜本改正を目指す10春闘を闘おうとの主催者あいさつが行われました。続いて支援に駆けつけて頂いた練馬全労協副議長の三沢さんから連帯のアピールを受けました。自治体の職員としての生活保護世帯の増加の状況や官製ワーキングプアを無くす取り組みを行っていこうとのあいさつでした。

 全国一般東京労組NTT関連合同分会の木下さんからは職業病による不当解雇を受けた木下孝子さんを職場に取り戻す闘いと10春闘の闘う決意が語られました。主催者あいさつの最後にN関労の保坂さんからご自身の奥さんの難病を抱えての介護での自宅近くへの転勤を求めて闘っていることが報告され、NTT東日本の非人道的な態度に怒りを覚えるとの訴えでした。

 激励・連帯のごあいさつのはじめに全労協事務局長の中岡さんからNTTは11万人リストラで遠距離不当配転が行われていることは許されない。郵政労働者も同じ日にストライキを行い、大阪でも闘われていることが報告されました。全国一般全国協書記長の遠藤さんからは大企業はため込んだ内部留保を社会に還元すべきだ。全国一般傘下で群馬の鋳物工場の組合もストに立ちあがっていること、テルウェル東日本に委託されている電報職場での労働者の声も取り上げて闘い抜こうとの訴えがありました。全国一般東京労組の野中書記長からは三労組の闘いを推し進めて行こう。木下さんの職場復帰、石原さんの転籍問題を闘っていくとの決意が示されました。保坂さんを転勤させる会の奥園さん、ピースサイクル全国ネットの平田さんからそれぞれ激励のあいさつを受け、シュプレヒコールと団結ガンバローで10春闘の要求実現に向け闘う決意を確認しました。

 その後NTT持株会社前の全労連、通信労組の集会に参加し、保坂さんの転勤をもとめてNTT神奈川支店やテルウェル東日本に委託されている電報業務の職場で賃下げを目的とした不当な雇用形態変更(パートから契約社員へ)に対し神奈川シティユニオンに加入して闘っている労働者の支援をはじめとする神奈川行動に合流しました。
 


      写真 100318NTT東日本本社前10春闘行動

           NTT東日本本社前10春闘行動




3/18 神奈川春闘共同行動 


    写真 100318NTT神奈川支店前10春闘行動

           NTT神奈川支店前10春闘行動


 神奈川春闘共同行動による1日行動が、今年も取組まれました。連合を中心とする10春闘は惨憺たる状況でしたが、地域の春闘はまだまだ元気。以下、神奈川県共闘コースを中心とした1日行動報告です。

 7時 全国一般東芝。中労委命令を守らず、組合差別を止めない東芝、今年3月には大量の派遣切り。川崎駅西口北の東芝行きバス停には早朝から、全国一般と神奈川県共闘約20名がビラまき。昨年より受取りは良い。8時に団結頑張ろうでしめ。

 9時 全国一般ビーウェイブ。昨年10月3名の労働者を不当解雇した株式会社ビーウェイブ。3名は昨年全国一般に加入、この3月から解雇無効の裁判もはじめた。川崎駅南口の会社ビル周辺でビラまき。さらに解雇された仲間を先頭に会社への申し入れ。

 10時 横浜市交渉。雇用対策や公契約条例の要求、横浜市リハビリテーション事業団嘱託労働者への差別撤回要請等々。今年から、春闘時だけでなく、回答後の交渉継続も要求した。

 11時 神奈川県交渉では、横浜市と同様の要求に加え、県による巨大融資「インベスト神奈川」で融資を受けたスタンレー電気などがリストラや大量解雇を行っている事実をあげ県の責任を厳しく追及した。

 12時 神奈川シティーユニオン・テルウェル東日本。テルウェル東日本は、NTTの子会社であり電報事業を全面的に委託している。ワーキングプアと言うべき低賃金の強制とそのことを告発し組合加入した労働者への不当労働行為が行われている。4名の若い労働者は、怒りを込めて会社を弾劾した。当日ストライキのN関労、電通労組などNTT内の労組も闘いに加わった。

 13時半 NTT東日本。難病の妻の介護を行っている保坂貢さんを自宅近くの品川へ転勤させる闘い、上述テルウェル東日本についての元請責任追求、リストラ問題などでNTT東日本神奈川支店への申し入れを行った。当日ストライキで参加したN関労、電通労組と神奈川シティーユニオンなどを中心に約百名が気勢を上げた。



    写真 100318神奈川10春闘共同行動

           神奈川10春闘共同行動


 
3/17 青森支部ストライキ
  電通労組青森支部10春闘行動 

 青森支部は3月17日ストライキに突入し、2時間〜3時間の時限ストを貫徹しました。

 猛吹雪で、手もかじかみビラ配布が大変な中、大幅賃上げ、待遇改善を 訴え、職場にアピール、多くの人から頑張ってと声をかけられました。



3/17 福島支部ストライキ
  電通労組福島支部10春闘行動 


    写真 10031
7福島支部10春闘行動

           福島支部10春闘行動


   福島支部は3月17日ストライキに突入ました。いわき2ビルと福島4ビルで闘争体制に突入朝のビラ配りを貫徹しました。

 その後、いわき&福島で分会事務所等に集合 1時間ストライキ状況の確認、各自状況報告をして解散しました。




3/17 宮城支部ストライキ
  電通労組宮城支部10春闘行動 



    写真 10031
7宮城支部10春闘行動

       宮城支部10春闘決起集会


 3月17日、強風の中、スト拠点の仙台NTT五橋ビルには、支部組合員が結集し「スト決行中」の横断幕と、「10春闘勝利・貧困、格差を許さず人間としての労働と生活を」「成果主義賃金反対、生活できる賃金を」「労働者の働く権利・生きる権利、派遣労働法の抜本改正を」「沖縄県民の要求は、普天間基地無条件撤去だ」の大文字スローガンが張り出され、ストライキの目標を内外にアピールした。
 「真紅の旗」が出勤する労働者に手渡され、千枚がみるみる無くなっていく。

 8:40勤務の組合員からスト突入が宣言され、「スト突入集会」が開催された。

 高橋支部書記長は、電通労組のスト突入状況を報告。NTTの労働者犠牲と、社会的責任放棄を厳しく糾弾。宮城支部を代表して中鉢副委員長が「政権交代の意味が問問われる10春闘を全力で闘う」と決意表明。

 ストに駆けつけた宮城全労協の仲間、鉄産労からは、「JR各社の雇用破壊・人件費抑制を許さず闘う」、宮城合同労組からは、「中小はまさに生活破壊との闘いになっている、大手が終わっての私たちの闘いはこれからだ。パナソニック派遣切りの闘いの勝利を労働者派遣法の廃止まで拡げよう」、郵政合同からは、「亀井大臣の「10万人正社員化」に対し、全ての非正規社員の社員化と「小泉郵政民営化」で過労死直前の正社員の過重労働の解消を」とそれぞれ 連帯の挨拶を受けた。

 そして大内宮城全労協議長からは、「本日の電通労組のストは、宮城全労協の集中行動としてあり、「貧困・格差を許さず、雇用も賃上げも」の10春闘を、各職場で闘うと同時に、労働者派遣法の抜本改正。雇用・医療・教育と社会的な課題を自治体、行政へも要請し取り組んでいく」その為の東北キャラバンや、反貧困フェスタ、沖縄県民と結ぶ沖縄集会などの具体的闘いが訴えられた。
 3月で定年退職せざるを得ない玉川組合員から、退職後の年収が200万を切る実態が、NTT退職再雇用の本質として怒りをこめて訴えられ、これからもリストラ反対への闘う決意がなされた。

 最後に、成田支部委員長の「団結ガンバロー」でストライキ突入を確認した。


    写真 10031
7宮城支部10春闘行動

       宮城支部10春闘行動