高齢者と子どもたちを大事にし、
自然と共生する社会の実現を目指す復興を!


5・14福島第82回メーデー開催される!!


      写真 110514 福島第82回メーデー


 被災者支援!今こそ脱原発を!をスローガンに働く者の権利を守る第82回メーデー集会が5月 14日郡山教組会館において開催された。

 地震により公共施設が使えない状況で、会場となった教組会館は入りきれない程の満員となり、現在の状況に対する危機感と、ここから全国に向かって発信しなければならないという熱気あふれる集会となった。

 長い間原発の問題にとりくんできた、双葉地方原発反対同盟代表の石丸小四郎さんは、終わりの見えない原発震災に時折こみ上げるもので言葉を詰まらせながら、「巨大地震と津波の被害は天災だと。しかし原発災害は人災そのものだ。福島原発では昨年6月に全電源喪失事故が起きていた。専門家から地震津波に対する提言が何度も出されていたにもかかわらず、何の対策も取らず無視し動かし続けてきた。」と資料を示しながら話された。

 「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」の吉田優生さんは子育て中の立場から子どもの被ばくを防ぐために一刻も早く避難させてほしい。全国には受け入れてくれるところはあるので、自分の意思で動くことが大事だと訴えた。

 また、いわき市議で脱原発ネットワークの佐藤和良さんは、地元議員として活動しながらこの事態に至ってしまったことを謝罪し、このままでは『原発難民』から『原発棄民』になってしまう。福島原発震災の責任は電力、保安院、安全委員会、学者、マスコミ等であり、国策としてきた国も含め無限の責任がある。事故賠償、発送電分離、9電力地域独占 体制の解体、原発震災から日本を救う新たな国民運動を目指そうと訴えた。

  福島から脱原発を発信し、未来を切り開こう!

 1日も早い事故の収束。子供達の保護対策と汚染地区からの避難。政府、電力、安全委員会、保安院、御用学者の責任追及。福島原発10基の廃炉。日本列島の全ての原発閉鎖、建設中止、増設計画を撤回し、脱原発を明確にすること。避難地区住民をはじめ、被害を受けている農・漁業、商工業者全てに対し保障を行うこと。を掲げ闘いを広げようと訴えた。

 集会は被災者支援カンパ、職場からの報告、メーデー宣言を採択し団結がんばろうで閉会した。



      写真 110514 福島第82回メーデー
      110514 福島第82回メーデー