原発の再稼働反対! 脱原発社会を!! 
3・9つながろうフクシマ!さようなら原発大集会



    写真 130309つながろうフクシマ!さようなら原発大集会
           

  初夏を思わせる陽気になった3月9日に東京の明治公園では、「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」が開催されました。この日の集会は第一部として12時から日音協によるオープニングライブ、地元福島のみなさんや各地で反原発の運動を進めている方からのリレートーク、音楽の演奏がありました。

 第二部は2時過ぎからメイン集会が開催されました。司会の女優の木内みどりさんからの進行で最初に大震災の被災者への黙とうが行われ、開会のあいさつとして作家の鎌田慧さんから、福島の子どもたちや、原発で働いている人たち、地域で魚を取り、野菜を作っている人たちとつながろうということで今日の集会を持ったことが語られました。
 作家の大江健三郎さんは「フクシマを無かったことにするわけにはいかない。フクシマの事故は終わったと政治家がいい含めようとしている。フクシマ、広島、長崎を無かったことにしようとする動きに反対する。今日はデモを完歩したい」と決意が示されました。

 経済評論家の内橋克人さんからのメッセージが読み上げられました。「被曝の地福島にいる。あれから2年、誰も責任を取らず、新たな安全神話が作られようとしている。福島ではじまっているのは被曝を避けたいという人たちへの新たな差別、被曝者をお互いに対立させるかの動きです。株価や円高で景気が良くなるとの宣伝はあるが、飴の後には鞭が待っている。賢さを取り戻そう」との訴えがありました。

  作家の落合恵子さんからは「原発を推進してきた政党が最大政党になっても、後ずさりしません。被曝しながら黙々と働いていることを忘れません。フクシマは私たち自身なんです。ゴールはどんなに遠くても」と力強い訴えがありました。澤地久枝さんは、「2年前世直しができると思った。今や株価が上がって喜んでいる一部の人たちはいるが、私たち一人一人が決めていくこと。世直しに希望を捨てないで、私たちが今できることをやろう」との呼びかけました。


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 ほかに作家の広瀬隆さん、韓国の核廃絶を求める環境活動家の方より脱原発に向けた熱い思いが語られました。

  福島から京都に避難している斉藤夕香さんからは「放射能管理区域にいる人たちには放射能による被曝について何も知らされていない。そういう人たちに知らされなくてはいけない。終わってはいない。悪化しているんです。この国を変えていこう」との訴えがありました。

 集会の最後に、司会より「署名が1000万人になるまで歩き続けよう」とまとめがありました。

            
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 この日の集会には1万5千人の参加で、その後のデモは都内2コースに分かれ、「原発反対!」「再稼動を許すな!」「子どもの未来を守れ」などとアピールしながら、元気よく行進しました。


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