11・27東部けんり総行動
 地域の仲間の団結で争議解決へ



      写真 131127 JR日暮里駅頭
      JR日暮里駅頭

 東京東部地域では東部全労協が主体となり、毎年春と秋に東部地域の争議拠点に争議解決を迫る行動を行っています。11月27日(水)には秋の行動が取り組まれました。

   この日は朝からJR日暮里駅に集まり、1日の行動をスタートしました。
 JR日暮里駅では最初に司会から前日の特定秘密保護法案の衆議院での強行採決に抗議する訴えがありました。続いて東部けんり総行動の岸本議長から特定秘密保護法案は日本に止まらず世界からも危惧される声が上がっており、廃案に追い込もうとの決意が話されました。
 1日の行動にあたっての各団体からの決意が示された後に、葛飾区議選で当選した水間さんからのあいさつがありました。


 最初に全国一般東京労組フジビ分会に対する偽装倒産・解雇攻撃を許さない闘いとして荒川区西日暮里にある富士美術印刷に対して抗議行動を行いました。昨年9月14日に突然の倒産攻撃で職場を追われても闘い続けているフジビ分会の仲間とともに構内集会を行い、富士美術印刷に対して直接雇用と謝罪ほかを申し入れました。また、あろうことか会社が持ち去った組合旗や旗竿の返還を求めて、会社の暴挙に抗議の声を上げていきました。



      写真 131127 (株)富士美術印刷で構内集会
      (株)富士美術印刷で構内集会


 行動はバス2台に分乗し争議拠点を巡りました。次に品川区東品川の天王洲アイルに本社のある日本航空株式会社に対して、JAL不当解雇撤回裁判原告団とともに、解雇撤回を求めて申し入れ行動を行いました。
 日本航空では、2010年の大みそかに客室乗務員とパイロット合わせて165名の仲間が年齢や病気などを理由に解雇されました。しかし、本当は経営にもの言う組合の排除にほかなりません。東京地裁での、不当判決をはねかえすため東京高裁に控訴したたかっています。

 本社前の集会では、折からの強い風を追い風として、解雇撤回を目指そうとの決意を固めました。
 また、連帯のあいさつでは、全統一の井上眼科分会の仲間からも支援の訴えがありました。
 最後に原告団の仲間から「1日も早く職場復帰を実現するためにみんなでがんばろう」との決意が語られました。

      写真 131127 JAL本社前
      131127 JAL本社前


 続いて、NTT持株会社に対してそれぞれの団体が申し入れを行いました。
 木下職業病支援共闘会議、全国一般東京労組の仲間が木下孝子さんの解雇撤回を、N関労の仲間はNTT−茨城で働く派遣労働者の方の無期雇用への転換、私たちは異職種広域配転の撤回や東日本大震災の復旧、復興に社会的使命を果せと要請しました。



      写真 131127 NTT持株会社前
      131127 NTT持株会社前


   最後に中央区八丁堀にあるニチガス本社に対して、東洋ガスの会社解散、配送業務の打ち切りにより、路頭に放り出された仲間の雇用保障を求めて申し入れを行いました。

 ニチガスのプロパンガスの配送業務を請負ってきた東洋ガスでは、長年に亘り雇用契約と業務委託契約により、経費負担が配送の歩合収入を上回るという「借金漬け労働」を強いてきました。2010年に全国一般東京東部労組に加盟し、「借金漬け労働」をやめさせるよう闘ってきました。
 当日ニチガスはエレベーターの電源を切り、ガードマンを配置するなど東洋ガス支部の申し入れに一方的に閉ざした姿勢でした。社前での集会を行い、ニチガスに責任を取らせるまで何度でも闘っていこうと確認し、行動を終えました。



      写真 131127 ニチガス社前
 

      写真 131127 ニチガス社前
      131127 ニチガス社前

 企業の枠を超えて、正規・非正規の区別なく労働者がともに生活できるように、争議解決のために相互支援を行っていく取り組みに今後とも参加していきます。