2・18 14春闘第1波行動

東京総行動&
  14けんり春闘全国実行委員会が経団連への要請抗議行動 



      写真 140218 経団連前
               140218 経団連前

 2月18日、働く権利・働く者の権利・人間としての権利を求める「東京総行動」が争議の解決を目指し、早朝から展開され、12時10分からは、14けんり春闘全国実行委員会との共同行動として、雇用破壊、生活破壊の根源である経団連への抗議要請行動が展開されました。


 東京総行動は、日本郵政の「65歳定年」で雇い止め解雇された郵政非正規社員の解雇の取り消しを求める支える会の日本郵政本社への要請行動から始まり、2コースに分かれて行動を行いました。清掃カーを先導とするコースではアスベスト被害の救済を求めて三井不動産、宮崎の子会社への出向命令を拒否したことを口実にした解雇の撤回を求めてラピスセミコンダクタの親会社のローム東京営業所に、昨年12月に移転したNTT持株会社に対して職業病による不当解雇の撤回を求めて木下支援共闘会議とNTT東日本‐茨城の派遣社員の雇い止めの撤回を求めてのN関労の要請行動が行われました。
 中小カーを先導するコースでは日本製鉄元徴用工裁判を支える会が元徴用工被害者に補償を求めて新日鐵住金に、びわ湖ユニオンがヤンマーの解雇撤回を求めてヤンマー東京支社へ、アスベストの被害補償を求めてニチアス本社へと要請行動が行われて、経団連前に全体が結集しました。


      写真 140218 移転したNTT持株会社前
               140218 昨年12月に移転したNTT持株会社前

 14けんり春闘全国実行委員会共同代表の金澤全労協議長は、「消費税引き上げを前にして、政労使合意では中小で働く労働者や非正規労働者の生活が守られない、労働者の生活保障と労働の規制緩和を許さない闘いを政治課題とともにこの春闘で闘っていこう」と訴え、強制労働戦後補償問題で日本製元徴用工裁判を支える会の仲間から経団連の横やりでの戦後補償の解決が進まない現状が報告されました。

 全統一の鳥井副委員長からは前日の全統一の分会でのストライキの報告とともに、外国人労働者に対する使い捨てを容認するような産業競争力会議の提言に関わった次期経団連会長の榊原・東レ会長ら経団連の姿勢に抗議しようとの訴えがあり、外国人の仲間とも共闘することで「労働組合は役に立つ」ことを示していこうとの発言がありました。
 東部労組の須田書記長からは前日のワタミ過労死裁判でのワタミの居直りと渡辺美樹元会長が「一生かけて償う」との自民党雇用部会での発言をしたにもかかわらず裁判にも出てこないで口先だけで反省しない卑劣さを許されないと訴えました。
 郵政産業ユニオン、JAL不当解雇撤回裁判原告団の発言を受けて、実行委員会の代表が経団連への要請行動に向かいましたが、経団連はガードマンが入口を固めて要請を拒絶する対応を行ってきました。これに抗議して経団連前に結集した150名のけんり春闘実行委員会に結集する労働者は、怒りのシュプレヒコールを叩きつけ、14春闘を闘う決意を確認しました。


      写真 140218 経団連前
               140218 経団連前


      写真 140218 要請書受取拒否の経団連
               140218 要請書受取拒否の経団連

 午後からは、御茶ノ水にある井上眼科での不当解雇の撤回を求めて、全統一井上眼科分会が理事の出向元の三井住友銀行本社に。都労委で不当労働行為の救済命令が出たにもかかわらず居直る日本印刷に、労組ジーケーアイが抗議行動。また偽装倒産、解雇の撤回を求めて富士美術印刷へ支援共闘会議が結成された東京労組フジビ分会が構内集会を行って、要請行動を展開。反リストラ産経労組の松沢さんがフジテレビの不当労働行為を指導するように総務省へ。解雇・団交拒否を続けるフィリピントヨタに対し、フィリピントヨタ労組を支援してトヨタ東京本社に。そして、東京都学校ユニオン、東京労組文京七中分会、千代田学園労組が東京都にそれぞれ要請行動を行いました。

 


      写真 140218 富士美術印刷構内での集会
                 140218 富士美術印刷構内での集会        

 16時からは全体が集合し、JAL不当解雇の撤回を求めて東京高裁前で宣伝行動を行い、最後に厚生労働省前で薬害救済カルテがないC型肝炎訴訟原告団とサポートする会の訴えの集会を行って一日の行動の集約としました。