危険な道を突き進む安倍政権にNOを!    
震災復興・脱原発社会の実現!!             


労働法制改悪に反対し、生活を守る賃上げ実現に向け3.12ストライキで闘う!!
 

    写真 140312NTT東日本本社前14春闘行動

           140312NTT東日本本社前 14春闘行動


   14春闘では「政労使合意」という安倍政権の春闘への政治介入の下で、これまでにない経営側への「賃上げ要請」があり、大企業を中心に有額回答が6年ぶりに示されていますが、中小企業労働者や非正規労働者への波及は進みそうにありません。
 逆にアベノミクスでの「円安誘導」により原材料費は高騰し、生活必需品の値上がりが徐々に家計を圧迫しています。そして4月には消費税増税、社会保険料の引き上げ等で生活がますます困窮することは目に見えています。大手企業が示した有額回答も消費税増税分をカバーする額にすら達していません。

 電通労組は、春闘解体と労働の規制緩和を狙う「政労使合意」に反対し、政府主導の春闘ではなく、このようなときこそ、労働組合が闘いを通して生活を守るために大幅な賃上げをかちとり、同一価値労働、同一賃金を基本とし、非正規や中小企業をはじめ労働者全体の底上げを実現するためにストライキをもって立ち上がりました。
 NTT東日本をはじめ、グループ各社は、12日、1600円(扶養手当含む)の回答を示しました。それは、全体のベースアップではなく、上位資格等級に位置する労働者のみが対象であり、一般職、自社採用労働者や契約社員の賃上げはありません。また、NTT東日本と子会社である県域総合会社での格差が拡大する内容であり、成果主義賃金制度が徹底される状況に、職場では怒りと諦めが充満しています。到底容認できるものではありません。


NTT東日本本社前14春闘行動 <首都圏支部>


    写真 140312NTT東日本本社前14春闘行動

           140312NTT東日本本社前 14春闘行動

 3月に入っても寒い日が続く中、比較的穏やかな天気の3月12日、東京初台にあるNTT東日本本社ビル前には、組合旗が翻り、ストライキ決行中の横断幕が張り出されました。通勤する労働者が注目する中でこの日の行動が行われました。

 当日は電通労組、N関労、東京労組の三労組共同の闘いとして展開されました。

 主催者あいさつとしてN関労東京支部奥園委員長は、3月8日の原発のない福島を!福島県民大集会の模様を報告し、脱原発の実現と労働者の賃金が上がっておらず、実質マイナスになっていることを示してストライキで要求実現に向けて闘うことが表明されました。
 電通労組首都圏支部の鏡書記長は、大企業が内部留保を巨額に溜め込み、NTTも社会に還元すべきと訴え、労働法制の改悪反対と東日本大震災被災者の復旧・復興をともに闘おうと決意表明が行われました。
   東京労組副委員長の中原さんからは、安倍政権の政策を批判し、消費税増税反対、大幅賃上げをめざそうと訴えられました。

 ストライキ支援に駆けつけて頂いた全労協中岡事務局長は、三労組の闘いを激励し、NTT労組も社会的役割を果すべきだと訴えました。練馬全労協真下事務局長から激励のあいさつ、東京東部労組菅野委員長からは労働者が働くことにより企業が成りったていることを経営者は自覚し労働者の声に耳を傾けるべきとの連帯の挨拶がありました。
 JALCCU原告団の鈴木さんから不当解雇撤回裁判の現状と支援の要請がありました。 また東京労組フジビ分会の小金井分会長より争議の現状と支援の訴えがありました。 NTT−茨城で昨年まで派遣労働者と働いていた沼田さんより派遣切り・雇い止めを許さず働くものが主人公であるべき社会を目指そうとの発言がありました。職業病により解雇されて33年目をむかえる木下孝子さんからNTTは責任を取ろうとしていない、早期に争議解決にむけ対応すべきだと語られました。

 通信労組からの連帯のメッセージを電通労組首都圏支部の横澤委員長が読み上げた後に全体でシュプレヒコールを行いました。

 閉会のあいさつとして奥山N関労東委員長の決意表明と団結頑張ろうでストライキ社前行動を終えました。


 
    写真 140312NTT東日本本社前 14春闘行動

           140312NTT東日本本社前 14春闘行動


  仙台 五橋ビル前<宮城支部>


    写真 140312仙台 五橋ビル前 14春闘行動

           140312仙台 五橋ビル前 14春闘行動


 「安定雇用、直接雇用 均等体遇を雇用の原則に」「貧困格差を許さず、人間としての労働と生活を」の春闘要求のスローガンが張り出され、組合旗、「ストライキ決行中」の横断幕で五橋ビルが覆われ、ストライキ行動がNTT労働者の注目のなかで展開されました。
 「政労使合意は、政府の春闘介入であり、賃上げ容認の一方で、労働者に生産性向上を強要し、労働の規制緩和(労働法制の改悪)を負わせるものだ!」「大手民間の有額回答は正規労働者のみだけのもの。同一価値労働、同一賃金の原則とした均等体遇の実現を!」「大震災から3年、14春闘を復興連帯、脱原発社会実現に向けて闘おう!」と訴えるマイク情宣の声が会社構内に響きわたる。

 ストライキ突入集会が開催され、畑山宮城支部委員長が挨拶。県域会社、ME社、ファシリティズ社への要求書提出と交渉の報告が行われ、全くのゼロ回答であることが示され、ストライキを通して要求実現していくこと、自社採用労働者をはじめ契約社員も含めた均等体遇を求めていくことが表明されました。
 続いて、大内本部委員長が挨拶。昨日の政府主催の震災犠牲者追悼式での安倍首相の式辞のなかで、「復興が着実に進んでいる」と発言したことを取り上げ、「東京オリンピック誘致での『福島原発は完全にコントロールされている』という発言と同じ嘘をついている。被災地を政治的に利用していることを許さない。」と怒り、昨日閣議決定された「労働者派遣法改悪案を絶対国会で廃案にさせるために全力で闘う」と挨拶しました。

 支援に駆けつけてくれた宮城全労協からは、酒井事務局長、星野全国一般宮城合同労組委員長から連帯と激励の挨拶を頂きました。
 酒井事務局長は、「安倍政権は、戦後レジームからの転換を言い、近隣諸国と勝手に関係を悪化させ、それを利用して憲法改悪や軍事強化を強行している。この内閣は倒すしかない。労働者の闘いで打倒していこう。」と挨拶しました。

 星野全国一般宮城合同労組委員長は、「福島原発事故における除染作業労働者に支払われるべき危険手当が多重下請構造のなかで、労働者に支払われていない。元請責任として前田建設本社への申入れ行動を東北支店への行動に続いて展開する」ことが報告され、また「自動車学校支部で一時組合員がいなくなり解散したが、会社の労働条件改悪や労働強化で労働組合の必要性を感じた30歳代の労働者が宮城合同労組に参加して、支部が再結成されて闘っている。組合員も増え続けている」ことが報告され、参加者全体で自動車学校支部の労働者を防衛していくことが確認されました。

 連帯挨拶を受け、通信労組中央本部からの連帯メッセージが読み上げられ、宮城支部の執行委員の団結ガンバローで行動を終了しました。
 
    写真 140312仙台 五橋ビル前 14春闘行動

           140312仙台 五橋ビル前 14春闘行動


青森 NTT松原ビル前<青森支部>


    青森支部は、松原ビルに全員結集し、立て看板及び組合旗を掲示して気勢を上げ、引き続き松原ビル、橋本ビルそして弘前サービス センター廃止となった場合の集約先であるLMCビルの三隊に分かれて情宣。LMCビルには弘前サービ スセンター廃止問題浮上後、初めてのチラシ入れでしたので相当の反響がありました。
 3.12ストライキを貫徹した力で、違法、脱法を駆使して強行されようとしている「弘前サービス センター廃止」を撤回されるまで電通労組青森支部は闘いを強化していくことを確認しました。

  写真 140312青森 NTT松原ビル前 14春闘行動

           140312青森 NTT松原ビル前 14春闘行動

いわき、福島で1時間のストライキ<福島支部>


 福島支部は、いわき、福島の各職場でそれぞれ1時間のストライキを貫徹しました。