2・18 電通労組第40回本部委員会を開催

官製春闘反対!
   ストライキで生活できる大幅賃上げと
        ディーセントワークの実現を!
   

      写真 170218 第40回本部委員会


 17春闘方針を確認する第40回本部委員会を2月18日、仙台で開催しました。

 17春闘は、安倍政権が「働き方改革実現会議」で経済界に賃上げ要請したことにより、4年目の「官製春闘」として展開されています。これまで3年間の官製春闘では大企業中心の賃上げのみであり、中小企業の労働者との賃金格差は縮まらず、非正規労働者の賃上げには至っておらず格差は拡大し続けています。

 一方で「働き方改革」として、長時間労働の規制や同一労働同一賃金など、労働者に期待を持たせるようなスローガンを並べて労働条件が改善するような幻想を与えながら、実質は産業界からの要請に応じて企業にとって都合が良い「働かせ方改革」であることが明らかとなっています。

 「働きかた改革」を目玉とする安倍の戦略は労働組合の関与を排除してトップダウンで 決めていくという労働組合の必要性や存在を否定した施策の展開であり、討論のなかで、労働組合の闘いで勝ち取る春闘にしなければならないことを確認しました。

 加えて「働きかた改革」ではなく企業にとって必要な「働かせ改革」「労働破壊」であることを明らかにする取り組みを進めることを確認しました。そのために全員のストライキ闘争で要求実現のために闘うことを決定したところです。

 17春闘はこのような「官製春闘」を打破し、安倍政権と対決する「総がかり春闘」として闘い、大幅賃上げとディーセントワークの実現を目指す闘いとして展開することを全体で確認しました。


「分断勤務」反対!「勤務間インターバル制度」の導入を実現しよう!


 NTT東日本―東北の職場状況は労働者の高齢化、退職によって慢性的な要員不足となっているが将来の要員確保の展望がしめされないままに設備の職場では営業支援業務を拡大しようとしていること、営業の職場では、個人に係る負担が増加し、時間外労働の削減で自宅まで業務用携帯を持って仕事している状況などがあること、一方で業務の集約によって派遣労働者の切り捨てが行われていることなどの報告がありました。

 17春闘の中でもこのような問題の解決に向けた取り組みが必要という意見が出され、団体交渉などの場で実態の解明、将来的な要員確保、業務展望などを明らかにさせて行くことを確認しました。また、「分断勤務」や長時間労働規制のために、「勤務間インターバル制度」の導入を求めて、労働者の命と健康を守ることを柱に闘いを展開することを確認しました。

 更にトランプ政権へのすり寄りや「共謀罪」成立を目指す動き。沖縄の強権的な姿勢に見られるように安倍政権の本質が露わとなっています。共謀罪の成立、9条改憲ではなく緊急事態条項によって改憲を進めようとする動きは非常に危険な状況であり、反対の闘いを全力で取り組むことを確認しました。

 全力で17春闘勝利に向け闘おう!


<17春闘の闘いの柱>


 1、官製春闘反対、大幅賃上げとディーセントワークの実現。
 2、労働法制改悪、「働き方改革」と対決し、格差解消、インターバル時間導入等による時間外労働の規制強化をめざす。
 3、被災地切りすて反対!原発再稼働、原発輸出に反対!脱原発社会実現。
 4、共謀罪成立を阻止!沖縄の辺野古新基地建設反対闘争と連帯し、戦争の出来る国造りに反対する闘いを進める。
 5、NTTの労働破壊、賃金破壊のリストラと対決しよう!職場のブラック化阻止!
 

      写真 170218 第40回本部委員会


 



      写真 170217 経団連前要請抗議行動

         170217 経団連前要請抗議行動