「震災激励に対する御礼と決意」


「数多くの激励ありがとう御座います!皆さんから勇気を貰い、電通労組は、団結して頑張ります!」


 M9,0東日本大震災は一週間をへても犠牲者が増え続け数万人に及ぶと言われ、津波により町が壊滅した沿岸部の現状を見るまでも無く被害の甚大さが明らかになっています。
 ライフラインの復旧が遅れ、氷点下の寒空の中で救援の手が届かず、安否確認も困難を極め、孤立している避難所の解消も中々進みません。避難所でも食・住(暖房)が不足し生命の危険さえ危ぶまれています。
 更に、福島原発の事故は、水素爆発、燃料棒の溶解へと深刻な状況で広範囲での放射能被爆が現実的になっており「想定外の天災」との東京電力の「危機管理」「事故隠し」の中で、80K圏が無人化されたチェルノブイリの最悪の事態が、周辺住民に一方的に強制される事も懸念されます。
 被災地は、いま、悲しみと不安と怒りの中にあります。温かい支援と人情にだけ支えられているのです。

 ご心配をおかけしましたが、電話、携帯、インターネットの通信がストップする中で、ようやく私たち電通労組組合員と家族も含めた無事が確認できました。本当に良かった、奇跡的とも言えるものです。
 人命救助、ライフライン復旧も、必死の救援活動の中で、少しづつ改善されてきていますが、依然としてガソリン不足、JRが全く運行できない中で、余震(M5以上が250回)による2次災害の問題、食料問題、交通問題、燃料問題など、まだまだ課題は山積みのままです。

 こうした大変な状況ですが、私たち電通労組は、人命救助、災害復旧を最優先に、予定していた春闘3・17ストを中止し、NTT東日本に、社員の安否確認と救援、ライフライン(通信)の復旧に全力で取り組むように申し入れました。家族の安否確認の出来た組合員は、既に災害復旧に取り組んでいます。
 更に、組合員は地域で避難所への支援も11日地震発生時から町内会などを通じて取り組んでいます。
 私たちは、被災地である東北全労協の仲間と共に、福島原発の被爆拡大防止。情報の公開、被爆への対策などへの責任と、被災者救出と被災地への医療・介護分野、医薬品・医師・看護師などの救急体制の確保。高速道路の開放(不要な閉鎖の解除)と食料・燃料などの物流の保証。大企業の内部留保、自治体災害備蓄の一般への放出。生活再建への衣食住の確保などを要求し。菅政権の対応の不備とパフォーマンスを批判し、被災地を愚弄する石原の「天罰」発言を許さず、全力で復興と新しい団結の市民社会をめざし取り組みたいと思います。

 全国の皆さんから多くの熱い激励等いただき、ありがとうございます。 私たちにとって希望を確信させ再起を決意させるものです。電通労組は団結し闘います。皆さんとともに、この困難に立ち向かっていきます。

 これからが本格的な闘いです、更なるご支援、連帯をお願いいたします。

                     2011年3月17日

                         電気通信産業労働組合 執行委員長 大内 忠雄

   尚、この間の安否確認などの取り組み状況は、共に苦闘してきた宮城全労協のhpをご覧下さい。

         宮城全労協



    写真 

 宮城全労協HPから