今こそ脱原発を発信しよう!!(福島からの報告)
 
放射能汚染におびえながら暮らす毎日
原発事故の後、福島から子どもの姿が消えた  


 登下校を除いては姿を見ることも少なく、休日でも我家の近辺では声すら聞こえない。

 福島市では郡山市、伊達市、二本松に遅れること一ヶ月以上、やっと校庭の汚染土の除去作業が始まった。私の住む町 は、市役所、裁判所、競馬場、NTTに近く、文化施設や学校幼稚園等がそろった文教地区といわれる所だ。福島市のシンボル信夫山と国道4号バイパスに沿ったこの近辺が年の積算放射線量が18ミリシーベルトを超えるとの予測が新聞報道された。

<20ミリシーベルトの矛盾>

 学校の表土を削ったところは、確かに空間線量が下がっている。政府は、学校では1ミリシーベルトを目指すとしてい るが、子供達の生活空間は学校だけではない。公園などでは時間当たり3・8マイクロシーベルトを3回続けて下回ると利用制限を解除している。何故か? 20ミリシーベルトを撤回していないからである。一方政府は『震災廃棄物処分の作業者の被ばく限度を20ミリシーベルトとする』検討を始めたという。

 私たちは校庭の土の除去など何のあてにもならない程の汚染地区に裸で暮らしているようなものではないか。福島市の対応は遅く、待っていられないと私たちの町会は独自に放射線量を測定し、マップに載せて回覧している。恵み豊かな山海の幸、緑の心地よい風景、おいしい水、風景は変わりないのにその全てを原発は奪い、放射能汚染は進行中なのだ。

<それでもまだ原発か? しかも今度は地下?>

 与野党の有志による『地下式原子力発電所政策推進議員連盟』が5月31日発足した。
 平沼赳夫が会長、森喜朗、石井一、鳩山由紀夫、自民党谷垣総裁、安倍晋三、亀井静香など二十数人。そして「福島 県」選出、渡部恒三は顧問だという。( これが「大連立」だ)

 なんという恥知らず。世界を震撼させる程の原発事故が彼らの目には見えていないらしい。渡部の親戚でもある佐藤福島県知事は福島の原発を全部廃炉にしろと要求していない。

 福島県は風評被害を受けているのではない。実害なのだ。福島市内には原発立地の浜通り等から多くの被災者が避難してきている。彼らは文字通り丸裸で避難してきた。その希望を阻んでいるのは原発事故、放射能汚染であり、私たちが福島は棄て去られると危機感を持つのも放射能汚染故なのだ。(S)


6・26 グッバイ原発!サヨナラ放射能!福島行動
 10000人ハンカチパレードに参加しよう
 
   

◎日時:6月26日(日)午後1時30分〜
◎場所:福島県庁前広場
コンサート/メッセージタイム
市内パレード(ハンカチを持参してください)

※同日開催10時から12時20分
放射能の不安と未来へのビジョンを共有する情報広場
アオウゼA.O.Z Maxふくしま4F
 「生活村」開村〜本当のこと、確かなことを、知って守りたい子どものいのち自分のいのち〜
 食・カラダ・玄米試食など、ブースがいっぱい!
 DVD放映室も(「福島原発で何が起こっているのか」小出裕章:京都大学原子炉実験研究所)!
 放射能を防ぐカラダの手あて講座!

◎主催:6.26福島行動を成功させる隊(仮称)(世話人佐々木慶子)




    写真 110611 脱原発仙台行動

  110611 脱原発仙台行動