大飯原発の再稼働反対!!

    写真 120311 原発はいらない!福島県民大集会
           120311 原発はいらない!福島県民大集会


<国民の生活を守るためには、原発を止めるしかない!>

 「国民の生活を守るため、再稼動すべきだというのが私の判断」と福島第一原発事故の収束の目処すら全くつけられない無策の野田首相が大飯原発を再稼動させると表明した。

 野田は、原発立地自治体への「感謝と敬意」を表した。
  「エネルギーの安全保障の視点からも原発は必要。」という発言はやむを得ず動かすのではなく、今まで通り原発を重要な電源としていくことの表明であり、「脱原発依存」など嘘であったことを自ら明らかにした。
 大都市のために過疎地に原発を押し付け、「交付金」付けで縛り、原発抜きでは生活できなくしておいての「原発立地自治体」が反対できないようにしての再稼動容認だ。「感謝と敬意」は、放射線による生活と命の破壊を原発立地の住民や原発労働者に押し付けることであり、差別の固定化だ。野田政権は、自壊、自滅の道を歩みだした。

 「国民の生活を守るため」には、原発を止めるしかない! 

 拙速な再稼動に反対していた関西広域連合の「あいまいな態度」や原発14基を抱える福井県西川知事は、その責任を政府に押し付け、一方の政府側も「地元の理解を頂いて」と地元に責任を押し付け合いながらの再稼動である。お互いの責任逃れが、「脱原発依存」というあいまいさをことさらあいまいにして、更なる無策を生み出すことに加担している。


<福島の事態を直視せよ!>

 双葉、大熊、浪江をはじめとした福島県の東半分の住民が将来にわたっても故郷に戻れないで避難生活を強いられている状態であり、宮城、茨城の南部、栃木、群馬、千葉の北部、埼玉、東京の一部が「放射線管理区域」(1uあたり4万ベクレルを超えて放射能で汚れたものは管理区域外に出してはならないという法律がある)に指定しなければならないくらい放射能で汚れてしまった状況であり、さらに水素爆発で破壊された福島第一原発4号機の内にある使用済み核燃料プールにある1500本といわれる使用済み核燃料の処理が手つかずのままであり、巨大な余震が起きれば、北 半球レベルでの汚染の危険性が指摘されているなかでの再稼動の動きである。

 大飯原発の防波堤のかさ上げは来年度に、ベントも免震事務棟(事故対応の拠点)も3年後に、更に第二次ストレステストも先送りの中で、福井原子力安全専門委員会が「安全宣言」。 安全が保障されたとうそぶいている。


<もう騙されない!電力不足は嘘!>

 現在の火力、水力発電の稼働率は約50%。これを稼動させれば原発を動かさないで済む。自家発電もあり、夏場のほんの1時間からに2時間の「電力ピーク時」のために原発を動かす必要はない。みんなで「節電」をし、企業はちょっとの間、減産をすれば済むことだ。
 海外に出て行きたい企業はいけば良い! 3・11を転換点として持続可能な社会実現をめざす人々はそんな脅しにもう誰も驚かないし、騙されない!
 政府や財界ら「原子力ムラ」が一番「いやがっている」のは、「原発ゼロでこの夏を乗り越えた」という事実が作られることなのだ。

 政府の再稼動策動に対して、連日首相官邸前では「再稼動反対」の声が官邸に向けて叩きつけられている。大阪、名古屋、大飯現地、全国で「再稼動反対」「再稼動より被災者への責任を取れ!」「福島を返せ!」の声が上がっている。あらゆる手段で再稼動を止めよう!


7/16(月)さようなら原発10万人集会に参加しよう!
          12:15〜 場所 代々木公園イベント広場ほか




    写真 120311 原発はいらない!福島県民大集会
           120311 原発はいらない!福島県民大集会